活動報告

2019.12.31 年末のご挨拶

年の瀬を迎え、今年もあとわずかとなりました。本年は、皆様の温かいご支援ご協力を賜りましたことを、厚く御礼申し上げます。

まこちゃんは、10月4日に帰宅したその後も、容態は安定し、現在は、入学から2ヶ月しか通学できなかった高校に、少しずつ復帰しており、遅れを取り戻すため、一生懸命勉強を頑張っているそうです。今年の2月12日の記者会見で、募金活動をスタートした時には、役員一同、不安の思いが大きく、一時は、まこちゃんの容態の悪化に伴い、実現は無理ではないかと思った時期もありました。しかし、皆様の多大なご協力、ご寄付により、3ヶ月で目標額を達成することができ、フロリダ大学病院のチームの皆様、ドナー様とご家族様、現地の日本人会の皆様のご協力のお蔭で、無事に手術を乗り越えることができました。

絶対安静で、酸素チューブを外せなかったまこちゃんが、この1年の間で、普通に生活できるようになり、酸素チューブを外して立って歩ける姿は、本当に夢のようです。一人の少女の人生を救ってくださった皆様のご支援ご協力に、改めまして深く感謝申し上げます。現在は、まだ感染症のリスクが高い時期のため、行動範囲も限られていますが、無事に過ごせることを願いながら、皆様と共に、静かに見守っていきたいと思っております。

本年の御恩に感謝すると共に、来年の皆様のご多幸を心より祈念し、年末のご挨拶とさせていただきたいと存じます。

先日、募金箱の一蘭を掲載させていただきました。掲載が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

どうぞ良い年をお迎えください。

まこちゃんを救う会
共同代表 島田 浩子